13日からはReRootsがお盆休みなので、旧岡田サテライトに行くか南三陸に行くか迷いましたが、帰省した嫁を連れて南三陸に行ってきました。
この日も多くの人か来ていました。北海道からフェリーを使い、八戸から車で来た方や、長野から一人で泊りがけで来た方(車で30分くらいの場所の空手道場に素泊まり可能らしい)仙台から来た方も多かったです。
さて、作業内容は南三陸町本浜。ちょうど海のすぐそばの道の側溝の泥だしです。
車で移動できなくボラセンのワンボックスで移動のため、荷物など大変でした。(中心地のため駐車スペースはあるにしてもあまり台数多く止めるのはマズいようです)
大きな瓦礫は片付き、そのあと地面がだんだん見えてくる状態になり、やっと側溝掃除ができるようです。
蓋を上げるのは人力。去年石巻で使ったキャッチリフターがあると便利なのですが…。
一人でも何とか運べる重さですが、無理はせず二人で外します。
もちろんどこかに流されてしまったフタも多くあります。
フタを外すとヘドロが出てきました。久々の臭いです。
ヘドロの中から中身がピンク色っぽい袋も出てきました。久々のヤツです。
この地区は地盤が沈下してしまい、「満潮になると作業ができなくなるので時間勝負」とのことでした。実際、どんどん水かさが増してきて、作業終了時はもう少しであふれるくらいまで水位が上がってきました。
ヘドロをすくい、スコップで運び、空いている場所へ捨てる。
土嚢袋は使いません。効率が悪い感じがしたのでネコ車を使い、どんどんネコに泥を積み、
溜まったら捨てに行く、ということをしていたらみんなも気づきその方法が定着しました。
13名くらいでひたすら作業し、昼前にはひとまず予定していた側溝は完了。
「予想以上に早く作業が進んだ」らしいです。
今日は移動式トイレカー「ほっといれ」が別の現場に行っていたので女性のトイレはベイサイドアリーナに戻ることになりました。男性は例によって…ですが、遮蔽物が無く、なかなか場所が無かったです。
昼に道路の端で寝ていたら、フナ虫が肩によじ登ってきて起こしてくれました。ちょうど時間だったので助かりました。
午後は下の図の空き地の瓦礫撤去、そして空き地から水を出すように川を作ると言っていたのですが、潮が満ちてきたら泥だしした側溝伝いに逆に空き地に水が入ってしまいました。(写真中央部分)仕方ないので瓦礫を撤去して水の流れがスムーズにいくように周りを固める作業になりました。
どこでもそうですが、休憩後、みんな体がだるそうです。口数も少なくなります。
ところで仮設の水道管は夏でもキンキンなので、みんな乗って休憩。ひんやりして疲れた体を癒してくれます。
午後3時。作業終了。
まだ手つかずの側溝が相当あるようで、ここでも人手が不足しています。
瓦礫も細かいものはたくさんあり、最近は六種類に分別しなくてはならないようです。報道がされなくなり、ボランティアの数が減っているようです。次は生徒を引き連れて来たいなぁ。それからまたタノンティアメンバーでも行きたい!と思いました。
今回のあったほうがいいかもと思ったもの
〇部活などで使っている水筒(冷えた飲み物が飲めます氷は大きいのを入れておくと一日はとけない)
〇日陰を作るために簡易テント(2,000円くらいで売ってるもの)があると、休憩中顔を突っ込んで横になれます。日陰無いのは結構キツイです。
〇水分は3リットル。水筒に氷を入れて1リットル、凍らせた2リットルを溶かしながら水筒へ移すといいかも。
〇真水はありませんでした。一本あるといいかも。
〇クーラーボックスは便利。簡易的なものや、長さんが持っていたようなバッグのようなもの。
〇夏は暑いのでカッパだと蒸れて熱がこもります。ワークマンで夏の作業用のズボンを買ったら熱中症にはならなかったです。ワークショップに結構便利なものなどいろいろとありました。
麦わら帽子はヘドロの中に落としてしまったようです。 |
また休みを見つけて活動しに来たいと思います!
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