2015年11月8日日曜日

2015年11月8日(日) 常総市若宮サテライト

今日は朝から完璧な雨模様の中、少し早めに常総へ。
なんと、嬉しいことに飯塚くんも来てくれるとのこと。

第一駐車場に8時30分待ち合わせでしたが、8時前に着きそうなので、守谷SAで時間を潰していると、既にいいつかくんは駐車場に着いているとのこと。
家から30分という近さ。「東北に行くのは遠足のようなもの」、と豪語する彼に言わせれば、家のポスト(家の中だけどね)に郵便を見に行くようなものなのでしょう。

駐車場に着くと結構な雨。
普通だったら中止でしょうけど、Facebookにての中止決定連絡はなし。
着替えて二人で受付に向かいます。
普段雨具でやってますが、なにか。

雨なのでボラセンのスタッフもテントを移動したり、ブルーシートで急遽屋根を作ったり、色々と慌ただしく、昨日の受付のスピーディーさは無いようです。
これだけ集まれば…今日の作業は中止ですとは言えない…
スタッフと話している時に
「いかに早く現場に出すか、スタッフ内でも色々と話題になっている。すぐにいかせようとする人と、慎重になる人が居て…」とやきもきしているようです。

今日は雨なので、受け付けをしたら、そのままテント内でマッチング待ち。
そして集合まで、雨に濡れないような動線を作ってくれている。ありがたい。
車両提供は…既に10名以上いたため諦めます。こんなに雨降ってて車両提供したら…と言うのもありましたが。

9時20分過ぎに25名のニーズが入り、すんなりと出発。初めての若宮サテライト。
若宮地区は堤防の決壊と言うより、越水が発生した地域。バスで20分ほど。結構遠い。

話を聞くと、保険など期間が決まっていて、それまでに家の改修などを済ませないと払ってもらえないと言う。そりゃねーべ。と思いました。
なんのための保険だよ…

さて、サテライトは集会所のような場所にひっそり閑としています。
こんなところに…


すぐにネコを転がし依頼者宅に。歩いて2分。目の前です。


一見すると普通の庭なのに、実は床上浸水で大量に庭に土が流れてきています。
もうだいぶたっているので雑草も生えています。
土嚢に土を詰めて…と言うタノンティアではおなじみの作業に飯塚くんが鼻息を荒くします。

タノミット作ろうか…と言うことだったのですが、溜まったものは全て外にだすという事でした。
が、いいつかくんは土嚢を積み上げています。丁寧な作業です。
良く知らない人は土嚢にパンパンに詰めちゃいがちですけど、重いと運ぶのが大変

だいたい、この人数(40名くらい)
でやる場合全員が同じことやっても仕方ない。
土をスコップで入れる人、土嚢に自立支援シートを入れて置く人、
土嚢を縛り運ぶ人、に分かれてやるといいのですが、我先にとスコップでどんどん土を掻く人がほとんどなので、自分はアシスト係にまわります。

この人数ですから、収拾がつかなくなります。どんどん土嚢がすぐに満杯になり、またそれが溜まり…とんでもない量に動きも激しくなります。

途中、ビリっとカッパが裂ける音がしましたがお構いなしで作業続行。
軽トラがやってきて土嚢を運び出し、近くに積む。
依頼主の車だったら無理はしない。それ以外はタイヤとボディの接地面を見て判断するようです。

また来ると土嚢はどんどん溜まっている。の繰り返しです。

雨が結構降っていたのですが、我々は石巻のタノンティアで培ったノウハウがあります。水害ボランティアの場合の服装はカッパと決まっています。
飯塚くんのカッパもガムテで補修しまくりです。破けてナンボ!
かっこいいつなぎやら作業服やらは着ずに、安いカッパを長年使ってきました。(タノ隊長のあの有名なあずき色のヤッケなどもそうですね)なので雨でも全く平気。その下のジャージやらが汚れる心配もなし。

ビショビショ泥まみれになりながらみんなで活動します。
親子連れや、若い子、ガチ勢やボランティアワッペン貼りまくりの若者もいます。
途中、休憩が入りますが止まると寒くなるので本当はいらなかったのですが、
家主さんがわざわざ湯煎した缶コーヒーを差し入れてくれます。

あったけ~!!雨に濡れたカラダに染み渡る一杯は最高です。

さて、休憩後、またガツガツやります。
土嚢袋もすぐになくなり、サテライトに取りに行ったりしています。
たぶん、300とか500レベルでしょうか。
これでタノミッドを作ったらかなり高いヤツができるでしょう。

午前の作業が終わります。
飯の準備をしていると、ボラセンからチャリでスタッフが来て、
「雨が弱くならないので今日は午前で終了に決定しました」とアナウンス。
「終わらせたかった…」
と誰もが思います。
12時30分にバスが来ると言うことなので、それまで、まずは敷地内の土嚢をネコでどんどん出します。みんな必死です。誰も飯など食うものはいません。

こんな場所にこの積み方アリ?でもボラセンの方がこのように、と。

斜面に口を向けたら流れ出る恐れがあるので、この向きで。

最後、なんとか全てを出し、ドロがついたガレージも掃除し作業終了。
継続で来週にまわされるようです。
平日だとまとまった人数が確保できないようですね。

帰りのバスは爆睡でした。
ボラセンで温かいコーヒーを頂き、帰ります。
初めて知ったのですが飯塚くんはかなりのラヲタで、茨城の名店などほとんど食ってるようです。
さすがラーメン屋の店員?です。
この時の頭の中はどのラーメンが最適なのか、精密機械のような計算をしています。

少なくとも僕が挙げた店は殆ど食っていました。
せっかくなのでどこかに…と飯塚くんの隠れバイト先の「松辰」に行こうとしましたが、時間があやしい。そこで、前回、タノ隊長が「麺が細い」という理由で却下になった「ラーメンショップ新守谷店」に行くことに。

土曜なら…二郎守谷店やってたのに!!!残念です。
店内は結構混んでます。
デラックスラーメン(1080円)と温玉ご飯。と餃子をシェア

スープは豚骨系でしょうか。
白髪ネギ、岩のり、大量のメンマ、味玉、ノリなどが入っており美味しかった
です。麺は固めで良かったかな。あと普通のご飯の方が良かった。
連食で松辰に、と思いましたが時間的に厳しくやめときました。

ボラセン、いつまで開いているのかな…高速の無料化の申請は11月一杯。まだまだ見た感じだとやるべきことたくさんある感じなんだけどなぁ~また土日を利用して行ってきます。

遠近法でタノンティアポーズ
待ち時間、長いという文句がほとんど。アイディアって書いてあるじゃん?
  
どんだけぇ~

2015年11月7日土曜日

2015年11月7日(土) 常総市水海道新井木地区

11月7日(土)常総市水海道新井木地区
土曜はやっぱり渋滞する、と言っても今日は8時半には駐車場に着きました。
結構ガラガラだなぁ…

着替えて受付に行こうと思ったら、アレ!前回と違い、場所が小さくなってる。
しかもマッチング待ちのテントも小さく、人も15人くらいで既に出発するチームも。速い!


車両提供者は3人だけ。
少ないので車両が提供できるのであればお願いします、と言われます。
まぁいいんだけど、結局大幅に待つことになるんだろうなぁ~と思ったら予感は的中。
25名、20名とどんどんサテライトに派遣されています。
確実に自分の後から来た人が先に向かうという。
どうしよう、キャンセルか…と思った矢先、名前が呼ばれる。

「個人宅の家の中のワラ掃除」
「家の中?敷地?」
「行ってみないとわからない」

継続のニーズのようですが、継続だったら前のチームがきちんと明確に書いてくれないと困りますよね。何をしていいか分からないし、道具も何が必要か…

今日は千葉から来られた職人系の男性二人との作業。
一人は鎌ヶ谷、そしてもう一方はソフトバンクの野球の二軍練習場のあるところだそうです。柏の方なのかな。もう何回かやっているのでベテランです。

場所は地元でも有名な建設会社だと思われます。場所は水海道、新井木地区。近くに八軒堀川があり、鬼怒川から逆流して溢れかえってしまい、漂着物が流れ着き中々水が引かなかったという地域です。
太陽光発電のパネル!
このお宅は感謝状が所狭しと事務所に飾ってあり、これでもほんの一部なんだよ~、と
72歳の社長が教えてくれました。
ニーズは家の周りや庭の細かなワラを除去すること。
その他、倉庫に入ってるゴミなどを除去すること。
見ると結構細かいワラが庭の小石の上に散乱してあります。
砂利の上のワラは除去しにくいことこのうえなし

一通りは除去したけど、小さいワラが結構まみれていて…
結構これは大変です。最近僕はワラと相性抜群ですが、
小石とワラは相性が悪く、履いてると小石が一緒に混ざって来てしまいます。
そのうち小石の下にワラが混ざってしまいます。

社長夫人も出てきて色々と話しをしてくれました。
やっぱり被災地では色々と話を聞くことも大切なことです。
さて、作業の方ですが、とにかくまずは竹箒でワラをある程度あつめて、
あとは全て手で取り除く。
結構根気のいる作業ですが、コツを掴めばわりとできます。

三人、それぞれ何も言わなくとも持ち場を決めて作業にかかります。

皆さん、丁寧な作業をされているので安心します。
昼は椅子とテーブルのある事務所を使わせてもらうことに。
社長が来られて当時の色々な話をしてくれました。

◯まず特別警報が出たけど、まさか水が来るとは思わなかった。
◯少し川に近い家がどうやら浸水したと言う情報を聞いて、二階に逃げた。
◯犬が下に居ることに気づき、、下に行ったらすでに腰のあたりまで水が来ていて焦った。
◯大きい犬はたがえて二階に連れて行き、小さい室内で飼ってる犬を運ぼうとしたらちょろちょろ動くのでそれが原因で転んで腰を打って痛めてしまう。
◯雨が降り続き、二階から下を見たら駐車場の屋根しか見えなくなっていて恐怖を感じる…
◯家の周りの三本ある電信柱にとにかく漂着物が絡まったりして溜まっていて、中々外に出れそうに無かった。
◯家の一階部分は全て浸水して家電など全てだめになった。、
◯一番困ったのは、最初に入ってもらったボランティアが掃除した時に、事務所の書類を捨ててしまい、決算が終わった精算書みたいなのも全て捨ててしまったらしく、8月に決算したものが、未だにまだ全て処理しきれていないとのこと。コレに関しては別に怒ったりはせず、もうグチャグチャになっていたからどこに何があるのかわからない、とのことでした。

早い段階でボランティアに入ってもらったため、家の中のものは結構早めに片付いて、臭いなどは全く残ってない状態なので助かったと言ってました。

そして八丈島に別荘を建てて年に数回行ってる話なども聞きましたが、一番驚いたのは、鬼怒川がこの地域で氾濫したのは遊水地の役割になっていたのでは?と言う内容でした。
もっと下流に行けば人口も多く、このあたりならまだ少ないから仕方ない選択だったのかも、と言ってました。本当にそうだとしたら恐ろしい話です。
人口の多い少ないで遊水地として、言い方悪いけど見捨てられた地域と思われてしまうのでは、と。

やっぱり個人宅に伺うと色々な話を聞くことができます。
話すことによってスッキリしてもらえれば…とも思います。

さて、午後は残ったワラの掃除、そして花壇の雑草取り。

草むしり…なんかやったことあるな、と思ったら、Rerootsでやった。懐かし感覚です。
庭の草を取る時に、雑草の中でも残しておくモノがあるようで、その説明を受けます。庭掃除はうっかり抜いちゃいけないものを取ってしまったり、他の家のを抜いてしまうとトラブルになりますから注意が必要です。
これは綺麗な白い花が咲くから取らないで欲しいと言われたヤツ。
花壇…実は思わぬブービートラップがあり、細心の注意を払います。
これを握ったら大変です。
安心して下さい!モザイク入ってますから
午後の休憩があると、「やばい、あと一時間だ…」と焦りを感じるのは毎回のこと。とにかくなんとか終わらせたいと言う思いはみんな一緒です。

3時で終了。片付け。
奥の葉っぱはとらないでって言われたヤツ

頑張ってもこれだけか…

綺麗になりました

窓の横のラインまで水がきたようです


終わったらどうぞ~とお茶に誘われます。
水海道で有名な「荒井パン屋」というお店のこしアンパンを持ってきてくれます。わざわざ電話を入れて予約して買ってきて下さったようで、ありがたくて思わず涙がでそうになります。

ふわふわのパンの中にはこしあんがたっぷりと入っており、昔懐かしい、そして優しい味がします。
一個食べてみんなで美味しいと言っていると、もう一個あるから、どうぞ、と。いやいや申し訳ないので、と断ったら、せっかくだから…と包んでくれます。
田舎の優しさ。人をもてなすことを決して厭わない。本当にありがたいです。

さて、ボラセンに戻り解散に。
今回は長靴は洗いませんでした。前回洗ったらクレゾールみたいな臭いが車内充満して大変なことになったからです。

高速無料化の申請は建物の中で。
だんだん小さくなってきてるのを実感。
社協ってやれることとやれないことあるから、田んぼの中のガレキのニーズは受けないと聞きました。あとは土地の人間で…と言うことだとしたら、まだまだボランティアがやらなきゃいけないことがたくさんあると思います。

被災された方は土日くらいゆっくり休んで欲しい。と切に思います。
いくらボランティアやって疲れたと言っても、自分達には帰れる家があるのだから…

最後に…社長がポツリと一言…「高いとこに住んだ人の勝ち…」
なんか切なくなりました。

2015年10月26日月曜日

2015年10月24 日(土) 茨城県常総市災害ボランティア

今日はちょっと遅目の到着。渋滞もあり9時頃でした。
第一駐車場は満車(と言っても見ると停められそうなんだけどダメだと、…融通は効かないのは仕方ない)かたや第二駐車場はガラガラです。第二からは歩いて5分ほどでボラセンに着きます。

教え子の19歳の看護学生も参加。
初めてでやや緊張しているようでした。
名札は基本カタカナで…
 さて。今日のニーズは…


受付を済ませ、テントで待ちます。

車両提供が少ないみたいで、「お車ある方はぜひお願いします!」と言われたので申し出て待つことにしましたが、一向に呼ばれません。
 
結局小一時間待つはめになり、キャンセルします。
キャンセルの目安は自分より結構後に来た人がテントを出て行くのをどれだけ見送るか、です。
 
そして直後にすぐに9名のニーズが入り、前に出ていきます。
しかしながら、そのあと立て続けにニーズがあがってきて、テントの中は空状態。
 
当日のマッチングが基本なので、連絡が取れないとニーズが下りてこないのです。特に避難生活をされている方も居るとなると、土日の朝早く…と言うのが厳しいのかもしれません。
 
この日は結局11時。遅すぎる…
さてグルーピングでリーダー決めをします。
まぁ進んでやる人が居なく、顔を合わせる状態が面倒なので、頃合い見て申し出ました。

この日のニーズはワラ掃除。
本来なら5名程度のニーズのようですが、人が余っているのか配車(ハイエース)の関係で9名に。ワラ掃除と聞いて道具の手配をあれこれするあたり今日のメンツはガチ勢です。
てみ、デッキブラシ、熊手、竹箒、スコップ…素晴らしいセレクト。
ワラは熊手があると便利。「てみ」も集める時に使えます
現場は三坂新田町。
ボラセンから車で15分くらいの田園地帯
のどかな風景が広がる田園地帯です

敷地も広い新築の家でした
ワラは家の裏の側溝に溜まっており、家の敷地内にもかなりありましたが、
おそらくお隣の家は一箇所にワラを集めた模様。とんでもない量です
ご主人が「お隣との境だから…」と律儀にご近所付き合いを大切にしておられる様子が伺えます。
「側溝の向こう側はお隣だからやらなくてもいい…」
と申し出がありましたが、そこまでやってもらうのは悪いから…というニュアンスが含まれており、普通はニーズ以外の事は絶対にやらないのですが、ご主人のお気持ちを察して側溝のワラを除去するという合意のもとで掃除開始。
白色っぽいものは全てワラです
こんな状態で木の根元にもワラが引っかかっています
ご主人に話を聞くと、なんでも息子夫婦と同居するかということで4ヶ月前に建てた家。以前に川が氾濫したことあったので、地面より1m嵩上げして家を建てたも、今回の決壊で床上浸水。
 
水が2mきたそうです。嵩上げしたにも関わらず…
息子さんは市の職員で震災後4日間家に帰ってこれず、ほとんど寝ないで対応に回っており、住民からのクレームやら文句やらで疲弊して帰ってきたとのこと。自分の家の事もできず、なんで文句言われないといけないんだ、とご主人は憤っておりました。
 
ここでは「対応している職員も被災者」

だから他県からボランティアが来て活動する必要があると思います。

さて、側溝は150mくらいでしょうか。
ワラは際限なくある感じです。借り入れが終わった田んぼから流れ着いたようで、どの地域でも邪魔者扱いになっています。
しかしながら、捨てるはずのこのワラ、畑に撒いて、コンバインで耕すとのことなので土嚢などには詰めずに運搬して畑、田んぼに置きます。中に石や金属、紐類など余計なものが入っていないか、細心の注意を払いながらの作業。
 
それにしても…まずは熊手なので一箇所にためる、それをネコで運ぶ。
ネコは三台。これは気の遠くなるような作業です。
てみを使い、ネコにワラを。そして向こうの田んぼにひたすら運ぶ
圧倒的にワラを集める作業が速く、ネコが追いつきません。
11時半からの作業なので30分程度で昼休憩。
天気が良かったので汗だくです
とりあえず昼前はこんな感じ…終わるのか…
昼は必ずと言っていいほどある「どちらから来られましたか?」的な話題に花が咲きます。
英語教室の先生が教え子を連れて来ていました。
ある女性が「銚子から来た」と言ったところ、
「OH!ハワイに一番近いトコロネ」
なんてウィットなギャグをさらりというあたりさすがです。英語の先生って陽気な人が多い気がします。あくまで個人的な感想ですが…

午後は社協のボラセンは短時間作業。
休憩時間、まだあるのにみんな戦闘態勢に入っているので、「始めたのが遅いのでもうやりましょう」と。誰も文句は言いません。

午後は12時から13時まで休憩なので2時間程度しか作業できません。
みんな、なんとか終わらせたいという気持ちでいっぱいです。

すると、なんと…とんでもないものが登場します。

オォォーーー
はっ、これは!
昭和の産物、われらがリヤカー!!!
最初からなぜ出てこなかった、リヤカー
この現場においてはまさに、重機が来たようなもんです。
ネコの5倍の運搬力を持つ圧倒的なリヤカーの登場により、一同大興奮で俄然やる気がおきます
まさかのリヤカーの登場で2時30にはほとんど終了。

最後に石灰を撒きます。石灰をまくと虫が湧いてこないようです。
手で撒いたほうが意外と早かったりします。風下にいる人は避けましょう
 
乾燥するともう少し小さくなります
お隣の側溝の部分のワラも綺麗にとりました。
最後には片付け、掃除、特にガレキの除去、隣の家の敷地に出たゴミの清掃、道具の回収、撤収。みんな熟練のボランティア達なので言わずともやってくれます。素晴らしい。
 
なんでも聞くところによると、江戸時代からあったと言われている蔵も土壁が剥がれてしまい、危険な状態であると。裏の側溝は元々水路だったようです。
すでにひしゃげた感じですが…


戦前、ご先祖の代から鯉の養殖をやっており、いけすが3つあったそうで、
その際、水を川から引いていたのがこの側溝とのこと。
ご主人が自分の代になって手を引いて埋めたそうですが、かつてはこの辺りも森ばっかりで大変だった…と話されました。

被災された方々は色々な話を聞いてもらいたいという一面があり、
それを聞くのもいろいろな面で依頼主を励ますことになると思います。

ボラセンに戻り、長靴の消毒、手洗い、うがい…そして作業報告、高速無料化申請を済ませ終了。

帰りに小腹が空いたということで、守谷二郎ワンチャンス
教え子も二郎にノリ気です。

土曜は4時までなので、ウンが良ければ…
と急いで向かうも行列など無く…。
急いで行ったのに…徒労に終わる
夜の部までは待てないので退散
 常連のブロガー玉子で有名なN氏に聞いた所、30分前に閉まったりするようです。
まぁこんなこともあるのが人生です。
 
それにしても常総市、まだまだ人手不足なようです。
ニーズは新規で日々上がってきているようです。聞き取りも結構入ってきているようです。
お暇ならみなさんもぜひ!ボラセンですぐに高速道路無料化の申請可能です。
庭は一面こんな感じです
なぜかいちょうの木の上にに玉ねぎが引っかかっています
 
 帰りは爆睡していましたが、色々といい経験ができたようです。お疲れ様でした