2012年8月13日月曜日

2012年8月11、12日(土日)活動報告(ReRoots)

引き続き、ジュンヤ@日焼け中です。 二日間、ReRootsに行ってきました。 土曜日は名取川のすぐそばの種次地区。日曜日は荒浜小学校の目の前のお墓のすぐ横の畑です。

土曜日はバスも来ていて団体で100名弱はいたでしょうか。 三つのグループにわかれての作業で、 自分の班は14名で作業。仙台ナンバーの車も多くなり、地元の方々も多くなってきました。 「ラーメン二郎仙台店」「センプラ」などの地元ネタがちょこちょこと耳に入ってくるのが心地よいです。

作業は雑草を抜くこと。写真だとあまり無いように見えて、「今日は楽なのか?」と思いきや…これが実は難儀です。 なんで手作業?と思うかもしれませんが、畑に瓦礫などが埋まっているため、耕運機などは入れられないそうです。雑草も機械でやろうとすると絡まってしまい故障の原因になるそうです。それに機械が流されてしまってあまり無いのも現状のようです。でも昔の人はこうやって畑を開墾して野菜を作っていたんだなぁ、としみじみと考えさせられます。 初日は終わるか終らないか…の瀬戸際でしたが、どうしてもこの日で作業を終わらせたい。というReRootsスタッフの思いがみんなに通じ、昼ご飯後、急ピッチで作業。ガツガツと雑草をむしり、なんとか終了させました。

Before
After
作業終了!!

ちなみにこの現場は1ヶ月半前にニーズが上がったようです。現在、2ヶ月先までびっしりとニーズが埋まっているくらいなので、本当に人手が欲しいとのことでした。 さて、二日目は例の朝礼をカットして深沼海岸へ。地元の方との海岸清掃です。 最近は海岸で花火などをして後片付けをしない輩もいるようです。

ゴミはそれほど落ちていませんでした。でも震災後にゴミを捨てていくなんて考えたら嫌な気分になる話です。 1時間ほどで終了の合図。最後、地元の方と全員で記念撮影をして終了。さすがに一人だけ例のタノンティアポーズはとれませんでした。

この日のメインはちょうど荒浜小学校とお墓の間のあたりの畑です。 以前にもやったようで、ちょっと残ってるなぁという感じで、昨日に比べたらやりやすいかな、と思いましたが、雑草が密集していました。

40名くらいで結構速く終わるかなと思いきや、人それぞれやり方が違うようで終了時刻ギリギリでした。 この日は広島の高校の生徒会の子達。(文化祭で発表をするそうです)引率の先生が一眼でバシバシと写真を撮っていました。一眼とスコップと…忙しそうでした。
畑からつるが伸びていたので掘ってみたら…
自然薯の小さいやつです。 後で食べようと置いといたらなくなってしまいました…

ところで雑草取りに絶大な威力を発揮したのは両刃鎌と言うやつで、これがあるのとないのでは大違いでした。

3時過ぎ、作業終了。日陰が無く本当に暑かった…

今日は車に乗せたK応とA山学院の高校生から色々と話をしました。どうしても被災地を見たいと、日帰りで新幹線でやってきたようです。そして岩手からの常連の方、などなど前に一緒に作業をした人達と顔を合わせることになって、話も盛り上がりました。

さて、本日の失敗ですが… 初日半袖で作業して変な日焼けになり、これじゃカッコ悪いと肩まで出てるシャツで作業をしたら火傷みたいになり、とんでもない痛さになっています。熱を持ち、パンパンになっていてまるで冷凍庫から出て中身がパンパンになった例のアレのようです。皆様も夏場は暑さとの戦いだと思うので気を付けてください。 明日は横浜から今日やってきた嫁を引き連れて再び南三陸です。

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