2011年10月5日水曜日

10月2日(日)活動報告(山元町災害ボランティアセンター)

皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

ぬマッチことa.k.a.ヌマヅクワズ(ヌマヅCoors)と申します。
初投稿になります。
乱文お許し下さい。

10月2日(日)の活動報告いたします。
メンバーはタケミさん&ゆみぺ夫妻、前日ぬマッチカー同乗にエントリーしてくれたカヨッペ、そして私ぬマッチの4名。秋晴れの中、向かった先は山元町災害ボランティアセンター。
テラセンからも近距離に位置します。


9時過ぎ、カヨッペと同乗ぬマッチカーがセンターが着くと、先に着いていたタケミさん&ゆみぺ夫妻はローカルラジオのインタビュアーから取材を受けていました。(車中からパシャリ)


マッチングはこの4名でチーム編成、リーダーはタケミさん。向かった活動先はセンターから車で5分のイチゴ農園。前日の札幌から来たボランティアチームの継続作業を行いました。
通常、こちらのボランティアセンターでは事業者へのボランティア作業は行っていないとの事でしたが、今回の依頼主はこのエリアの特産品でもあるイチゴの生産従事者ということもあり、特例で派遣される事に。


こちらは津波で倒れ、そのままの農園の看板


作業内容は、既に組まれたビニールハウスの骨組みにポリビニールを片側から被せ、仮止め。その後シートを突っ張らせキチッと固定。といった内容でした。依頼主さんもハウスの新設の作業自体を行うのは初めてとの事で、隣接した場所で作業するプロの据え付け職人の親方の手ほどき、アドバイスを受けて進めました。ポリビニールが風に煽られ中々位置が出せません。


“バネ”と呼ばれる波型に曲げ加工されたワイヤーを、被せたポリビニールの上からハウスの骨組みに固定していきます。手先の力を使う作業です。



ふんっ!ぬおっ!どりゃ!...と力まかせの作業が多かった今までのボランティア作業と今回は異なります。
優しく、丁寧に、正確に...を心がけます。依頼主さんのお父さん、お母さん、息子さんも一緒に力を合わせての作業です。ご家族全員とても勇ましい表情をされてました。必ず再建する!という思いの表れです。


季節は秋といえど、休憩はこまめに取りましょう。
センターからはクーラーボックス一杯の水(飲みきれない量)と、粉ポカリの差し入れを頂きました。


お昼。
ハウス側のため池の淵に、微妙なポジショニングで位置するコンクリ枡の中でいただきます。


タケミさん&ゆみぺから“芋煮”の差し入れを頂きました。
生姜が隠し味のとっても美味しい芋煮でした。
身体もポカポカ、午後の作業に備えます。


15時過ぎ、4棟あるうちの3棟までポリビニールを被せ仮止めを行ったところで作業を終了。
ボランティアセンターに戻ります。センターからねぎらいの差し入れのおにぎりをいただきました。同時に僕らの今回のチーム名 or ミッション名が“いちごB”であった事を知りました。


また、戻ったセンターでは早速ゆみぺが最近のこのエリアの状況、今後のニーズ内容の収集にあたっている姿が...。これもタノンティアスピリッツですね。
ちなみに、テラセンが担ってきた沿岸部エリア(常磐線より東側の地域)への車両出入りが可能になった事で、今後こちらのセンターからも沿岸部エリアへボランティアを派遣していく様子でした。よってニーズの方も順次あがってくると思います。

最後にタノンティアポーズ。お疲れさまでした。
今回の依頼主さん、たわわに実った美味しいイチゴを食べに来て下さい、と言って下さいました。必ずまた来ます。

1 件のコメント:

  1. スバラシ報告。集合写真なるべく大きなデータで下さい。
    資料室に展示します。

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