昨日のジュンヤ先生に続きましてゆみぺです。
本日はチョーさんと濱Dさん(2人は社務所に宿泊)、ニヘーさん、ハルカンノさん、
福原くん、ゆみぺの6名。
1日中曇りで過ごしやすい天気でした。
9月4日以降、南三陸町ボラセンや他団体が毎日作業に入ってくれて、
瓦礫だらけだった住居前の庭、裏庭はたった1週間で見違えるほどきれいになりました。
今日も見る限り30名以上の方が泥かきをしていました。
チョーアニキ率いる他団体の方に泥かきをお任せして、
我々は神社下の家屋の開口部にブルーシートを張る作業を行いました。
窓やドアの寸法を測り、ブルーシートのロールをカットしてシートをタッカーで
外壁もしくは窓枠に止める作業を分担して2時間程で終わらせる事ができました。
そもそも1人では出来ない作業だし、チームワークの良さがもの言う作業でした。
地震のあった14時46分には海に向かって黙祷しました。
1階の家財、瓦礫はもう取り払ってありますが、2階のものは散乱した状態で、
転がっていた時計の針は15時25分頃で止まっていました。
ブルーシート張りが済んだので、
ニヘーさん、濱Dさん、福原くんは裏庭の泥かき、
チョーさんと私は写真や貴重品などの選別、
ハルカンノさんは境内付近の草むしりへそれぞれ分かれて作業しました。
チョーさんが写真、アルバム、はがき、賞状、かばんなど一つ一つ見て、
ご親戚の家のものと他の家のものを分けます。
分けた物は後日、他の家の方が見にきて持ち帰るそうです。
とても骨の折れる作業ですが、「家を流されてしまった方にとっては
どんなものでも大切な思い出の品で、それを見た時にすごく喜んでもらえるから
いいかげんにはできない。」とチョーさんがおっしゃっていました。
家の敷地内(庭、裏庭)の瓦礫撤去・泥かきも境内回りの草むしりもほぼ済んで、
あとは瓦礫や土のう袋をトラックで瓦礫の仮置き場に運び出せば終了でしょうか。
一時はどうなることかと思ったけれど、14日からのお祭りには間に合いそうです。
家屋前の庭の様子 (左)9月11日/(右)8月28日
チョーさんも、8月末から携わったみなさんも本当にお疲れさまでした。
私たちがこの現場に入る事は今日で最後ですが、
お祭り(神事)が成功する事と、南三陸町が復興に向かって進む事を祈っています。
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