

前日23日に他のメンバーが東松島で活動していましたが、
先に24日の報告を上げておきます。
東松島での活動報告楽しみにしています。
本日のメンバーは茨城・東京から何度も来てくださっているイイツカさん&オオハシさんコンビ、二ヘーさん、東京から2回目の参加ヨウくん(この4人は前日の東松島も参加)、
ぬマッチさん、タケミさん、初参加志保さん、ゆみぺで計8名。
現場は石巻市門脇捨喰(しゃじき)の民家。
※読めない地名でボラセンの担当者が捨喰(しゃくい)と言っていましたが、正しくは(しゃじき)の様です。
今は住宅街の数件のお宅しか住んでおらず、駐車や休憩も隣の空き家の庭でしました。
側溝や下水管はすでに市が掃除済みで、電気も水も使えます。
作業は床を剥がした後の床下と庭の泥かきの依頼のうち、床下のみ行ないました。
今日のメンバーは全員床下初挑戦。
床下の泥かきに便利な”ジョレン”がすでに貸し出されてしまったので
園芸用の小さいシャベルとちりとりで代用。
大引きや根太が邪魔で、それをまたいで、かがんでの作業です。
ヘドロは5センチくらいの生チョコ状で剥がしやすかったようですが、
台所の床下にはかつての食品落ちていてオオハシさんが根性で片付けてくれました。
そんな中、私は独り外でユミペミッド建設中。
作業中、お家の方や近所の方にきれいに積んであって気分がいいねと
何度もお褒めの言葉をかけていただいて嬉しかったです。タイガさんのおかげです。
(ところで、私も毎度活動報告をさせてもらっていますが、
実は私はいつも袋を結んだり運んだり積んだりという作業を中心にやっているため、
泥かきをほとんどしたことがありません。
現場の中にいる方にもぜひ感想伺いたいです。)
体育会系、土方系の人たちより体力もスピードも劣るかもしれないけれど、
細かいところまでしっかりやろうとする姿にはいつも尊敬しています。
床下はとてもきれいになりました。
本日の集合写真。依頼者の御家族と一緒に。
ボランティアセンターへ戻って作業報告。ボラセンの人に聞いてみたところ、
「石巻VCでは来てくれればいつでもニーズあります。県外の個人でも来てしまえば受け入れします。」と言っていました。
余裕があってまた行きたいとか行ってみたいという県外の方がいらっしゃいましたらぜひ一緒にやりましょう。
石巻専修大学で開催されていたTBCなつまつりで
奥華子のライブを聴いたり、Hon for Japanのブースで本を物色したり、
石巻名物(?)のしじみアイスやササニシキアイスを食べたりして楽しんで解散しました。
解散後、タケミカーの面々で被災地巡礼をしてきました。
浦屋敷のタイガさん作の巨大タノミッドはまだありました。
まだその地区をどうするか決まっていないのでしょう。
鯨の大和煮缶詰の付近のみんな大好きウジ虫ちゃんはきれいに片付けられていました。
門脇町の「がんばろう石巻」の看板のあたりは相変わらずですが、
今は夏らしくひまわりのプランターがたくさん飾ってあります。
大街道北の石巻街道沿いに、プレハブの商店街を建設していました。
弁当屋、パン屋、銀だこ、スポーツ用品店、レコード屋、居酒屋、
なんとカラオケボックスまであります。プレハブですがすごい充実ぶりです。
みなさんこんばんは。またゆみぺです。
本日は牛乳さんたち休日おなじみのメンバーで
仙台市宮城野区岡田にある仙台市津波災害ボランティアセンターの
岡田サテライトへ行ってきました。
編成は私たちのチーム8人と岡田サテライトで活動するリーダーと
大阪から個人で来ている男性の計10名。
現場は宮城野区蒲生字鍋沼の民家です。
岡田サテライトまで各自市営バスやバイクで集合して車の無い私たちは、
その場で自転車を借りて現場まで向かいました。
本日の依頼は民家の広い敷地の一角に更地になった土地があり、
その場所を畑として利用したいので土の中の石を取り除いて欲しいとのことでした。
作業を始めてみると、土の中からゴロゴロと大小様々な石がスコップ作業の
邪魔をします。
牛乳さん曰く、この石は建物の「玉石基礎」という
古民家などに使われている基礎の残りだそうです。
スコップ係はツルハシ係が先に掘ってくれた場所を頼りに掘り進めます。
宮城野区蒲生地区は海から約2kmほど離れた場所にありますが、
この地区は平地で田んぼに囲まれていて遮るものが何もありません。
今日行った現場では家屋の1階部分がすべて浸水していました。
今日のお宅を含め多くのお宅が家屋を修理し生活を再開させています。
しかし、青々と見える田んぼに生えているのは稲ではなく雑草。
見る限り20cm以上のヘドロが積もり、瓦礫や車がまだ置き去りになっていました。
仙台市のボランティアセンターは宮城野区新田の宮城野体育館にあります。
そこで登録してバス送迎で岡田サテライトへ向かうこともできますが、
岡田サテライトに直接行ってエントリーする事もできるので
より早く作業にありつきたい方はこちらがおすすめです。
ちなみにこの岡田サテライトというのは平屋の民家です。
今日一緒に作業した大阪から来た男性は、
岡田サテライト内に3週間寝泊まりしているそうですし(エアコン・テレビ無し)、
同じく東京から来た方々によると、作業後シャワーを浴びる事もできるそうです。
駐車スペースは少ないですがいろいろ融通効きそうな気がします。
本日のメンバーはオカちゃん(リーダー)、濱Dさん、長さん、
ミキさん、二へーさん、Kトーさん、ゆみぺの7名に加え、
VCで出会った超ベテランY田さん、県外からそれぞれ単独参加のお二人の計10名。
現場は石巻市大街道東の空き地です。
もともと敷いてあった砂利とカチカチに固まったヘドロが混ざったものが
掘れども掘れども出てきます。
どうやらこの空き地は瓦礫置き場にしていたそうで、
撤去の際重機で地面も掘り返してしまったそうです。
地面が硬すぎて剣スコップで掘り進めるのに難航。
クワでもとても力のいる作業です。
クワの本数にも限りがあるので、ヘドロのある限り地面を掘り続けるのをやめて
表面に見えるヘドロの塊や木っ端、ガラスの破片、雑草をかき集めることになりました。
今日もとても暑くて日陰のない現場だったので少しの時間でバテバテ。
今回は30分毎に休憩を取りました。みんな水3Lくらい飲んだんじゃないかな。
依頼者さんからも飲み物の差し入れを戴きました。
今回のタノミッド担当は私。完全に乾いたヘドロの塊はゴロゴロして崩れやすく、
バランス良く積むのに苦戦。
ユミッドとかユミペミッドとかペミッドユミとか
よく分からない名前で呼ばれていました。
家に帰って写真を見て思ったけど、土のう袋を積んだ反対側の場所に
車が入れる場所があったのでそちら側に積めば良かった。反省。
14時半頃、休憩して「さあそろそろ仕上げ」と思ったところで
雷鳴とにわか雨が降ってきて作業中止。
そのまま今日の作業は終了となりました。
もう少しだったんだけど、次のボランティアさんに託します。
本日の記念撮影。
依頼者のご夫婦とご一緒に作業しました。暑い中お疲れさまです。
「底の抜けたオイル缶バケツ」があり、
いつもは底のあるポリバケツを使っているので怪訝に思ったのですが、
径の小さい底の部分に土のう袋を設置していつものように泥を入れて、
土のう袋ではなくバケツを引き上げれば楽に作業ができることが分かりました。
どちらがいいかは現場の状態と慣れによるかもしれませんがお試しあれ。
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お庭や玄関前のヘドロを土嚢袋に詰めていきます。 |
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ヘドロ・土・ヘドロとミルフィーユのような層になっている場所も。 判断が難しいです。 |
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関東の2人は1日だけの休みを利用して石巻へ。 「1日しか参加できなくて申し訳ないです」と言ってましたが、 とんでもない。感謝です。 |
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横側はキレイになりましたが、 奥の庭までは手をつけられず作業終了。 |
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オカミッド。タノミッドは果てしない。 キレイで撤去しやすい形を勉強中。 |
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現場で写真を撮り忘れ、ボランティアセンターにて集合写真。 |